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●全体考察 |
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預り証拠金関連ですが、データ公開17社で553億7065万円と23億6895万円増(前期比4.5%増)となっています(詳細はこちらへ)。 全30社でのネット取引部門預り証拠金額は「約591億3065万円」と想定(弊社推計)。
それに伴う業界全体におけるオンライン取引の占める預り比率は業界全体の4364億円と比較してみると約11.9%程度。全30社推計預かりでは約13.6%となります。
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●各項目考察 |
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データ公開企業において、10億円以上の伸びは1社(フジF)、5億以上の伸びは1社(三菱商事F証券)となり、
伸び率でみれば大起産業・東京コムウェル辺りが高い伸びとなっています(預り証拠金額)。 50億円以上の企業数は4社、20-50億円は4社、10-20億が4社。3社統合によりドットコモディティが2番手へ。
1口座あたり預り証拠金額の平均は167万円、担当者あたりの預りは2億704万円という状況。
そして07年3月期の各企業預り委託証拠金とオンライン取引預りを比較した企業内オンライン取引預り委託証拠金シェアという項目ですが最高79.8%と昨年に続きトップのフジ
フューチャーズの比率の高さが注目といえます。
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