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Case of Robbins-Taicom Championship


■将来の目標
――マーケットにおける将来の目標をお聞かせください
●炭谷氏 実績を積み上げていけばやがて自然に何か変わってくるものが出てくるだろうと。自分からこうしたい、ああしたいこうしたいと言わないでも、結果が出れば自ずと人に呼ばれるかも知れませんしね。それは自然の成り行きですね。
――当社(TGキャピタル)は商品ファンドを運用している投資顧問なのですけれども、例えば個人の運用ではなくて、そういったファンドの運用といったようなものは興味がありますか?
●炭谷氏 全くありません(笑)自分が幸せになりたい人間なので、人まで儲けさせようという気持ちは無いです。
――例えばそれで成功フィーを多くもらうといった形は?
●炭谷氏 だからそれが私はおかしいなと思います。自分でやったほうがもっと儲かります。
●フェアリー氏 私の場合は全く自信を持ってやっていないので、去年・一昨年あたりは順調だったので、このまま何年か続けていけたらいいなと。そして余裕が出てきたらその資金で違うことでもやれたらと思っています。増やすといってもある程度以上はマーケットの大きさもあるので難しいかなと。
――そうですね、特にコモディティーの場合ある程度限度もありますので
●炭谷氏 私はもったいないと思いますよね。1000%なら1000万やれば億でしょ。自信が無いんですか?
●フェアリー氏 いや、そういう訳ではないですが、自信は無いです(笑)。また東工取のマーケットでそれだけ出来るかどうか。また例えば1億お金を動かしたときにあげれる利益を出すパターンとは違うのではないかと思うところがあります。
――そうですね。それはある面事実だと思いますね。
●フェアリー氏 後半、20枚単位で仕掛けたんですけれども、それ位でも期近だと値が動く時もありましたので。
●炭谷氏 期近なら20枚は駄目ですよね。
●フェアリー氏 それで先だとサヤの動きが無いと。寄り付きの時に結構ばらつきがあるので、それを上手くつかめれば昼までに元に戻ったりするので。
――ファンドの世界でもそうなのですが、売買対象が国内商品のみの場合、アセットの小さいファンドの方がサヤを上手く利用しているものがあろうかなと。だからもしかすると乗せないほうがいいかもしれません。
●フェアリー氏 トレンドフォローの仕掛け方をもう少し研究して取れるようになったほうが楽かなと思っています。
――アキラッチさんは?
●アキラッチー氏 将来は・・・金持ちになりたい、それだけですね(一同笑)。
――それでは第2回の大会も是非いい成績で収められるように・・・
●炭谷氏 でも、もし同じ顔ぶれだったら、インタビューも困るんじゃないですか(笑)。
――いや、例えば今回は半年でしたよね。半年とか1年成績のいい人というのはプロでも結構いるんですよ。重要なのは、これが継続していい成績を収められるかと言うことなんです。

ですから今回は半年皆さん素晴らしい成績でしたけれども、これが評価されるのは1年、2年、3年と続くと、仮にタイコムさんがロビンズカップを続けられた場合、その評価の度合いは非常に変わってくると思います。

大きい相場を一発あてれば割合成績自体は表面上いい形に成りますけれども、それが2年、3年、4年と続けられるかどうかが問題なのです。やはりマーケットから脱落していく人間が多い中でですね皆さんにはそういった生き残る形で、頑張って頂ければと思います。

本日はどうもありがとうございました。

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